愛だよ、愛。

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個人が実現したいことと組織が実現したいことの摺り合わせ

 

こんな投稿をしたのだが、

なかなか個人と組織が実現したいことをすり合わせるのは難しいよな。

というコメントを頂いた。ありがとうございます。

 

確かにその通りで、個人がやりたいことを100%組織が実現の支援をすることが
できるとは思っていない。
ただ言えるのは、「自分は、組織が100%やれと思っていることをしないといけない」
と思っている人たちは結構な数いるのではないかということ。

そこは出来る限り、「組織も出来る限り個人が実現したいと思うことを実現する支援をしたい」という組織スタンスを持つことで、個人にもいつかチャンスがあるということを肌で感じてもらいたいのである。

そりゃあんた、100人いる組織で経理の適正人数が3人だと仮定した時にたまたま50人の人が「自分は経理がやりたいです」なんて言っても実現不可能なわけで、そこの倫理観は個人も持っている、あるいは育てているという前提で話をしたい。

それに、機会は自ら創りだすのであるという観点で話すと、組織として、個人が実現したいことを支援したくなるのは当然ながら組織が実現したいことをより一層後押ししてくれる人になると思う。だからこそ、個人には一定の成果を上げてもらい、自ら機会を獲得してもらいたい。

 

その上で、大前提として個人と組織が気持ちよく働くために、
個人が少しでも幸せに働くために必要なことは、

個人:「個人として、ほんとに実現したいことは●●なのである」

ということを組織が理解していて、

組織:「それを実現するためには、組織の中で■■を実現してほしい」

という会話のやりとりが個人と組織でなされていることだと思う。

そんな世界観を創っていきたい。