評価制度 検討
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会社の中で評価制度を作っている。
意識しているキーワードは3つ。
・成長を促す
・期待を明確にする
・”逃げ道”をつくる
です。
給与のグレードを設定し、それぞれに期待を明文化させる。
そうすることによって、”次のステップ”が見えやすくなるので、成長に繋がりやすい。
また、プレイヤーの延長線上にマネジメントがあり、最上グレードがマネジメント
という見え方に結果的になっていたものを、マネジメントの先に、プレイヤーとしての
キャリアを置いた。
この効用としては、マネジメント層がある程度充実してくると、
下の世代が上を目指すというモチベーションが働きにくくなり、
せっかくの優秀な人材が流出する可能性が高まってくる。
でもそれはなるべく避けたい。
そうなると、「キャリアを高めた人に、尊厳を失わないように、マネジメントから
外れていただく」という選択肢を設ける必要がある。
そうなると、キャリアの最上級の位置に”プレイヤー”の役割を置くのである。
プレイヤーとしてのプロフェッショナルだ。
これが、前述した、”逃げ道”
これらを踏まえて制度を設計しているところである。