失敗を誉める、あるいは許容するために必要な2つの立場
よく、組織で失敗をした時にそれを誉めることができるような文化創りとか、
そんな話をよく聞いたりすることがあるけど、
そんなときにどうしたらそういう状態ができるかを考えてみた。
その際、「2つの大事な立場」が必要であると思った。
「本気で、やる」謙虚な人と、それに感化されて「支援をする人」
失敗が許容されるかどうかは次の3つのポイントが大事ではないかと思う。
・本気でやってますか
・謙虚にアドバイスを受け入れようとしていますか
・みんなの前で宣言していますか
上記3点が作用することによって、周りの人は次のように変容する。
・本気で応援(支援)したいと思う
これが成り立つことで、
失敗が誉められる、あるいは許容されるという環境が整う条件が揃うことになる。
逆を考えると、
・本気でやってない
・謙虚にアドバイスを聞く気がない
・密かにやっている
こういう取り組みに対して、周りの人は次のように変容する。
・ほんとにそれやりたいと思っているのかよ
・全然人のアドバイスを聞かないで。。。失敗しても知らん。
・何かよくわからないことをやっている
失敗しても知らん ではなく、本気で応援したいと思ってもらえるか。
失敗を誉めてもらうためには、
成功するために本気で取り組み、それが周りに共有されていることが大切であると考える。
あとは、失敗を誉められる環境、許容される環境によって、
新たな「チャレンジ」が生まれるという好循環につながってくるのではないか。