なんのためにそこにいるのだ という自問自答。
自分はなぜそこにいるのだろう
ここのところ、仕事で壁にぶつかって、それに加えて帰りの時間が遅いとか、人とじっくり会話する時間が取れないなどして体力的、いや、精神的に参りかけているいまここ。
去年、意を決して大企業を抜けてベンチャー企業に転身をした。
それはそれは迷いもあったし、悩みも数多くの方に聞いてもらっていた。
とはいっても、迷いや悩みとはいっても、聞いてもらいたいだけで、
同意してほしいだけで、「抜ける」ということはおおよそ決めていた。
めちゃくちゃ辞める旨の話をするときは緊張もしたし、
ほんとにこれが正しい選択なのかどうかと自問自答した。
でも、後から振り返って「自分は正しい選択をしたのだ!」と胸をはっていいきれる
日々を送ることが自分にとっては正解ではないかと思い、
古巣を離れた。
そして転職してから数か月。
新しい環境、これまでとは全く異なる事業ステージ、職種、業務、マネジメント、
とってもありがたい環境だなと思う。こんなに自分なんぞに様々なチャンスを
いただけて。ほんとにありがたい。
でも、自分の力不足で、その期待に応えきれていない。
毎日、悔しい思いをしながら帰宅する日々。
信頼残高も次第に減っていく恐怖、
周囲からどのように思われているのかという恐怖、
それらが一気に押し寄せるような感覚。
期待してチャンスを頂いても、打席に立ってヒットやホームランを打てなければ、
それは試合=チャンスの登場頻度も減ってくる。
こんな時だからこそ、「なんのためにそこにいるのだ」と自分の中で問いたい。
これは間違いなく100%自分が出した結果の中で得た環境であり、
望んで選んだものだ。疑う余地はみじんもない。
そして、大企業の看板を外して、ピンで自分の実力を発揮していきたいと
意気揚々として大きく前進したのだ。
転職先のベンチャーで成果を出さなければ、
「転職した意味が全くない」
と思いながら仕事に取り組んできた。
大事なことは今までの自分の「やり方」を根本から疑い、
根本から改善を図っていかなければいけないということ。
初心者のつもりで、きちんとホウレンソウを重ね、取り組んでいくこと。
情熱の火だけは決して絶やさないよう、そこだけはブレないように。
必ず、這い上がって、信頼される、最高のビジネスマンになろう。
これからもよろしくお願いします。