【0006】リクルートが来年度にも上場というニュース。
リクルートが来年度にも上場というニュース、インターネット上でも今日は随分と湧いています。
改めて、大前研一が2008年10月1日に掲載した過去のエントリーのシナリオが見えてきましたね。
上場して資金調達を進め、海外企業の買収を重ねて世界トップの人材系企業を目指すという流れ、
国内の従業員にとってどのような影響が出てくるのか注目していきたいところです。
海外の売上比率を5%の現状から50%に引き上げるという流れ。
その中で既存のリクルート従業員がどのように振る舞っていく必要があるのか、
そこが問われてくることにもなってくると思います。
ドメスティックな企業だったリクルートがグローバル企業として台頭していくプロセスは
とてもダイナミックなものです。
この変化を指をくわえて見ているだけの人、この変化感を捉えて自らも変化をしていく人。
そこでその後の過ごし方が変わってくるかもしれません。