もうすぐ社会人になる皆さんへ。10のヒント。(前編)
今日は、3月28日。あと4日もすれば、社会人になる。
そんな方へ向けた、社会人を数年やっているものからのメッセージです。
ちょっとでも参考になればこれ幸い。
1.社会人1年目。それは特権階級だ。
社会人1年目。それは、特権階級です。間違いなく。
誤解を恐れずに言えば、どんな失敗も許されます。
ここで失敗を恐れた人は、後々、チャレンジできなくなります。
今、そこでチャレンジできない人は、その後の社会人人生において
チャレンジできるはずがありません。
特権階級である立場を活かして、
めいいっぱいチャレンジと失敗を繰り返してください。
やらかしてもそのケツを拭ってくれる上司や先輩がごまんといます。
2.自分は頑張ればちゃんと成果を出せる。と思うなら、今出せ!
あなたは自分に自身があるかもしれない。私はやれば必ず成果を出せる人間です。と。
であれば、何が何でも最初のスタートをロケットスタートにするのがいい。
それは、第一印象でのインパクトから、高評価のスーパーコンボを起こすことができる
権利を得ることができるからだ。
3.せっかく成果をだせたら、その成果を継続させろ!
ボウリングって、分かりやすくて、1回ストライクを打つだけではあまり意味が無い。
あれは、ストライクの後、いかに多くのピンを続けて倒すことができるかどうかが
勝敗を決める。社会人も同じ。成果をだせたら、あなたは最初のストライクを
とれた状態だ。だからこそ、次もいかに高い成果を出すことができるかにこだわれ!
4.あほなくらい、しつこいくらい、報連相を徹底すべし!
報連相はビジネスの基本中の基本。ただ、報連相は新人にだけ課されたものではない。
何年目になっても報連相は必要だし、年次が上がれば上がる程、報連相の奥の深さに
気づく。情報は発信するところに集まるという言葉があるが、情報は、相談する人に
集まると言っても過言ではない。しかも集まるのは情報だけではない。
支援者が集まるのだ。報連相が出来る人は、仕事の成功確率が圧倒的に高くなる。
5.あほなくらい、早い時間に出社すべし!
よく言う、早起きして出社すべしというやつである。ちなみに私は5時30分に起きて、
7時には会社についている。早朝出社のメリットは、もちろん落ち着いて仕事ができる
というのもあるが、それ以上にいいことがある。今でこそやってはいないが、若手時代は、先輩の机に転がっている資料の類をしこたま見漁っていた。先輩がもっている大事な資料、すぐには自分の手元に回って来ないであろう資料を見て、目標を定めたりしていた。セキュリティがめちゃくちゃ厳しいフリーアドレスな会社などではなければ、実践してもいいのではないだろうか。小声の話だが。
後編に続く。