競争は大事
競争=ギスギス
のように捉える人がいる。でもそれは違う。
競争は人にポテンシャル最大限の力を引き出させるし、達成感をもたらすし、歓喜と悲哀を体感させてくれる。
競争=ギスギス
と捉える人は、残念ながら競争原理を走らせながらもセーフティーネットが用意されておらず、腹落ち感のない中で競争にさらされる環境に身を置いていたのだろう。
健全な競争にはいくつかポイントがある。
1.個人のWILLに帰着させ、全力を引き出す。
個人のWILLほど分かりやすく「やりたいこと」に繋がるものはないだろう。
だからこそ、「あなたは、どうしたい?」という問いが重要だ。
2.節目をきちんと作る。節目を超えたら完全リセット
競争に勝利と敗北はつきもの。だからこそ、勝者には現状に甘んじずに個人のWILLの元、すぐにより高次元な競争に身を置いてもらう。敗者にはすぐにリベンジの機会を用意する。そのためには節目を作ることと、その時点で競争が完全にリセットされることが重要だ。
3.個人のWILLが強い集団は相互に敬意を持ちながら競争できる
WILLの方向は人によってバラバラ。千差万別。それでいい。ベクトルが違っててもそれが太ければ敬意が働く。そんなチームでの競争は足の引っ張りあいにはなりにくい。
過去の体験からはこんな感じにまとめられる。
ちなみにAKBグループは、上の条件はかなり満たしてるんだよね。
そんな組織、チーム、作りたいなぁ。