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愛だよ、愛。

twitter:@twi_ishi

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コミュニティづくりと恋愛は近いものがある。

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photo credit: Pink Sherbet Photography via photopin cc

 

特に金銭的インセンティブが無い時の話。給料といった金銭的インセンティブが働くと、人はある程度そのコミュニティにロイヤリティが働くわけだけど難しいのは金銭的インセンティブが働かない時。大学のサークルとかもそうだけど、金銭的インセンティブが働かない中でロイヤリティを高めることができるのは、大きく次の3点ではないかと思う。

 

・やりがい

・出会い

・成長可能性

 

この3つ。そのコミュニティでの活動の対価として「やりがいの享受」と「出会い」と「成長」が得られる場合だ。しかし金銭的インセンティブはある程度コミュニティ側からのやや強めな要望にも、「お金が入るなら」と応えようとするのに対して、上記3つのインセンティブは、やや強めな要望を強いると、意外ともろく離れていってしまう。金銭的インセンティブの無い組織というのはそういう難しさがある。

 

じゃあどうしたらいいかというと、「程よく距離感を保って付き合う」ということが、コミュニティ側に求められる。恋愛だってそうだろ?追いかければ追いかける程、逃げたくなるもんだ。でも、不思議と去るもの追わずなスタンスな時に限って人は離れないものだったりする。不思議なもんだ。

 

そんな時、大切なのはコミットメントの度合いに応じて、コミュニティに段階を作ることだと思っている。コミットレベル1ならコミットレベル1同士の横のつながりを作る。そのコミットレベル1コミュニティと近いところに、コミットレベル2の人たちのコミュニティを作る。それを何段階か繰り返すと、時期やタイミングによってコミットレベルを高めたい人やレベルを下げたい人たちの受け皿ができる。この、「いつでもコミットレベルを調整できるんだ」という感覚は金銭的インセンティブの無いコミュニティにはとても重要だ。そこの選択肢が少なければ少ないほど、他のコミュニティに離れていってしまう。

 

コミュニティ(をめっちゃ主体的に動かす)側の人たちはその整備がとても大切だ。

サークルだって、学生団体だって、NPOだって、町内会活動だって、同じこと。

 

愛があれば、ちょっと離れたいと思う相手を少しの間手放す勇気が持てるはずだ。

その場合、きっとまた自分の元に帰ってきてくれる可能性も高い。

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