"ダメな人は失敗を「自分のせい」にする"という話を聞いて
イケダハヤトさんの、
この話を聞いて、とても耳が痛かった。
ここでの文脈では、「成功も失敗も時の運」という論調で書かれてあり、
それはそれで、その通りなのだろうな。と思うのだけど、
ほんとは相手のせいだと思うことも、なんでもかんでも自分のせいにしちゃう
という「逃げ」もあるのではないかなと。
なんでも自責にするのは確かに大切かもしれないけれど、
それはまっとうな議論にならず、めんどうなことを引き起こしたくないから、
「それは私が悪ぅございやした」
という話に持っていこうとする。
それはそれで、きっと人間力的には弱い気がする。
「確かに、◎◎については私が悪い。ただ一方で、△△については、
あなたも反省すべき点があったのではないだろうか?」
という問いかけを投げることができるかどうか。
今時のコミュニケーションは、波風を立てないように波風を立てないようにと
会話を取ろうとする。
それじゃ腹を割った話なんてできない。
そこんところを考えないといけないね。