視点を高く持つということ
視点を高く持つ
日々仕事に追われる中で近視眼的、短期的な視点に陥ってしまい、
高い視点で物事を考えることが難しくなる瞬間があります。
そうすると、ちょっと先の予定や、本質的な物事の考えなどが
できなくなってきてしまい、トラブルが新しいトラブルを呼んできたり、
想定不足、ミス、見落とし、漏れなどがどうしても散見されるようになってしまいます。
日々、一生懸命仕事に取り組んでいる人ほど、ぱっと見は一生懸命さが伝わるのですが、
実際に生み出している成果はいくばくかと考えるととたんにその成果が見えない。
そんなことが出てきてしまいます。
「一見頑張っているけど人材」は、もったいない。
一見頑張っている人というのは、成果は出ていないものの
一見頑張っているので、励ましていかないと、つぶれてしまうのではないかという
心配が先走り、つめようにもつめられない。
そうすると結局、変化がもたらされないのでその後も「一見」な人材にしかならない。
それは、とってももったいないことのように思います。
視点をあげる為に必要なこと ー考える時間を持つー
もちろん、そんなこと易々と言えるレベルでは私はないのですが、
「考える訓練」「考える時間」を持たない事には、
視点を上げる、視点を高く持つ
ということは難しいのではないかと思うのです。
そのために1日の予定の中に「考える時間」をもうける事ができるかどうかが
非常に重要になってくるのかなと。
先を見越して考える
ちょっと未来の組織のことを考えながらタスクにしてみる
自分が将来ありたい姿との照らし合わせでタスクをつくってみる、相談してみる
こういうことができるのは「考える時間」を
確保しているからこそなのではないかと思います。
もちろん、それだけじゃないんですけどね。